よくある質問   

ケーブルキュア技術に関するよくある質問

本ページには、ケーブルキュア技術について多く寄せられている質問及び、その回答をご紹介しております。本ページに回答が載っていないご質問がありましたら international@utilx.com 宛てにお問い合わせ下さい。


どのようなタイプのケーブルにケーブルキュアを注入できるのですか?
より線ケーブル、地中配電ケーブル、地中送電ケーブル、海底ケーブル、二次ケーブルなど、いろいろなケーブルに注入することが可能です。

注入が可能なケーブルの最大の長さ はどのくらいですか?
ケーブルの長さは注入の制限的な要素ではありません。ちなみに、当社は過去に米国五大湖地区にあるエリー湖にて5852メートルの長さの海底ケーブルの修理に成功した実績があります。

ケーブルキュアはケーブルの始点と終点の間をどのようにして貫流させるのですか?
ケーブルキュアはケーブルの片側に注入タンクを取り付け、加圧して注入し、ケーブルの到達側には真空タンクを取り付けて、貫流をスピードアップします。

ケーブルキュアはケーブルのジョイント部を貫流することができるのですか?
ジョイントのタイプとケーブル施工時のジョイント工法によります。米国やヨーロッパの経験では、モールド・タイプ(鋳造型)のジョイントならばそのままの状態で貫流できる成功率は高いです。

当社のケーブルネットワークにはT型やY型の終端接合が多く使われています。このような終端接合部からもケーブルキュアを注入できるのですか?
いいえ。ユーティレックス社では通常はこのような終端接合部品は経済的に有利ならばケーブルキュア専用の貫流型接合と取り替えます。

注入用の部品はどのメーカーが製造しているのですか?注入に使われる部品は当社の自社基準に合致しますか?
ケーブルキュア専用の注入用部品はユーティレックス社が自ら、大手の電気製品メーカーとタイアップして設計しました。主に、現在は、これらの専用部品は大手メーカーであるイラスティモールド社、クーパー社、レイケム社、スリーエム社が生産しています。これら大手メーカーは日本にも代理店を設けています。

ユーティレックス社ではケーブルキュアを導入する前にケーブルの適格性をテストするそうですが、そのテスト方法を説明して下さい。そのテスト方法はケーブルの放電テストなのですか?
ユーティレックス社ではケーブルの適格性を試験するために二種類のテスト方法を用いています。まず最初に時間領域反射率測定装置(TDR)を使ってケーブルキュアの対象になるケーブルの延長について、ジョイントの個数と接地線の腐食状態を判定します。次に空気の流通テストを行い、ケーブルが薬剤の注入に適しているかを検査します。これら二種類の検査方法は部分放電検査ではないので、決してケーブルに破損を及ぼすテストではありません。

ケーブルキュアの注入はどのくらいの時間がかかるのですか?
注入に必要な時間は導体のサイズによります。典型的な例としては、100メートル延長の95mm2のケーブルならば、およそ2時間以内に貫流します。この2時間という数値にはケーブルの適格性判定テストやジョイントなどのケーブルコンポーネント(構成部品)の撤去に必要な時間も含まれています。

ケーブルキュアの薬剤の安全性は?
ケーブルキュアは、米国で最も厳しいカリフォルニア州の環境安全基準に準拠しています。当社ではすべてのお客様に対してプロジェクトのスタート前に製品安全データシート(MSDS)を提供しております。主な製品安全データシートをご覧になるには下記のリンクをご利用下さい。

ケーブルキュアはケーブル内にどの程度の期間残留するのですか?
ケーブルキュアはケーブルの導線側から固体絶縁体に拡散します。ケーブルキュアは水分子と接触すると高分子化して、固体絶縁体の中に何十年も残留します。

ケーブルキュアの薬剤はゲル状に固まるのですか?
いいえ。ケーブルキュアは水分子に化学的に反応して高分子化し、分子構造を変化させますが、この高分子はより線導体と固体絶縁体内に存在する小さな空隙を補い、充填する効果を持っています。

ユーティレックス社の施工担当者が工事を完了して、現場から立ち去った後は、当社としてはケーブルキュアについてどのような対処をすればよいのですか?
ユーティレックス社による統計データではケーブルキュアの欠陥率は1パーセント以下ですので、貴社のスタッフが現場での対処をする必要性はゼロに近いと言えます。しかし、お客様の信頼を得るために、ユーティレックス社ではケーブルキュアサービスを実行する前にお客様のスタッフのためにトレーニングを提供しています。そして、現場にて臨時的に置き残される機材や製品については取り扱い説明書を提供して工事後の対処に尽力いたします。

この工法の費用はどの程度になりますか?
費用はお客様のニーズによります。コスト概算の要素は多くありますが、例えば、ケーブルのタイプ、ケーブルの長さ、そして、工事の業務範囲が考えられます。いずれにしましても、ケーブルキュアの導入により、ケーブルの全交換に比べて多大なコストの節約が可能になります。

工事のコストを削減するために、客側のスタッフによりケーブルの終端にケーブルキュア専用のエルボなどを取り付けておくことは可能ですか?
はい。ユーティレックス社ではお客様の工事スタッフがケーブルキュア専用の注入エルボなどの部品を取り付けるためのトレーニングを提供しております。しかし、お客様スタッフがエルボの取り替えなどを事前に実行なさった場合に、TDR技術によるケーブルの適格性検査を行うにはケーブルの終端部品を取り外す必要がありますので、接地線腐食状況など、ケーブルの適格性検査は見送ることになります。

当社のケーブル修理予算にはあまり余裕がありません。ケーブルキュア技術を導入する場合、最低コストがありましたら教えて下さい。
ユーティレックス社は最低プロジェクト価格という料金制度はご提供しておりません。典型的な例としては、ユーティレックス社のスタッフがお客様の現場を経済的に可能にするには、最低、一週間分程度の規模のプロジェクトをいただけくことになります。一週間分程度のプロジェクト規模とはおよそ1,500メートルのケーブルの総延長が目安になります。

ケーブルキュアの品質保証とは?
ケーブルキュアの品質保証を適用するには、標準書式一枚にリクエストを書き込んでいただくだけという簡易な手順です。

ユーティレックス社の客先による信用照会はありますか?
はい。ご希望にしたがって電力および通信業界のお客様の信用照会をお送りいたします。

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